待月楼でのヨガイベントに参加しました。

 料亭待月楼でのヨガのイベントに参加しました。以前から待月楼に行ってみたかったけど行く機会がなく、良いチャンスだなあと思って参加を決めました。

 私はヨガをするのが初めてでした。ヨガなんてあんまり興味がなかったけど、今まで興味を持たなかったのが残念なくらい良いなと思いました。よく体が固いとつらいのではないかと言われますが、体が固くても参加できるのです。確かに膝が伸びなかったり、肩が回らなかったりしますが、辛くはなく、とても気持ちが良いのです。

 インストラクターの風岡さんの声を聴いていると、とてもリラックスできました。追いつめられるわけではなくて、自然と導かれる感じでした。ブートキャンプのビリー隊長には叱咤激励されながら気持ちを高ぶらせていくのとは、対照的でした。

 スポーツって、自分の限界を超えるところに喜びを見出すようなところがありますが、今日のヨガは逆でした。ヨガを通してリラックスして、自分と向き合うことができるのです。

 私は3つの視点から、ヨガの面白さを感じました。

 まず、ロードバイクとの対比から。

 ロードバイクって、自分の体を機械とみなして、その機械でどのようにコースを攻略するか、ライバルと駆け引きするかっていう競技です。普段のトレーニングで、自分の機械としての性能を上げることは大切です。さらに自分の機械としての性能を使いこなすことも大切です。長時間運動し続けるためには適切な出力でこぎ続けなくてはいけません。ここぞというときには出力を上げますが、長時間出力を上げてしまうとその後ばててしまって帰って遅くなります。そのために心拍数やケイデンス(1分あたりのペダル回転数)をモニターします。最近ではパワーモニター(文字通りペダルをこぐ出力)を使うこともあります。自分の体と向き合うのだけれど、測定値と自分の感覚を合わせていくような、分析的なところがあるのです。

 私は運動不足にならないように、日常生活の中で自転車を使っています。片道10kmくらいは自転車で出かけます。しかし自転車を趣味にしているとも言えません。私は走行距離が50km以上、または獲得標高が300m以上になると、自転車に乗るのが嫌になります。自転車に本格的に取り組む方は、1日に150km以上、獲得標高(その日に上った上り坂の合計)1000m以上走ります。ちなみに東京オリンピックのコースは男子244km、獲得標高4865mだそうです。

 私にとって自転車は、ほどほどだと気持ちが良いけれど、人並みに頑張ろうとするとつらいのです。

 次にカウンセリング手法との対比から。

 私は少しだけカウンセリングの勉強をしました。カウンセリングでもボディーワークという領域があって、クライアントが自分自身の気持ちに気が付くように、体を使うということをします。また「フォーカシング」という手法では、自分自身がどう感じているか、体に聞くために手順を踏むということもします。(これに関しては私も本を1回読んだだけなので、正しい記載でない可能性が高いです)

 お友達に、「自分自身と向き合うためにボディーワークをしているの。一緒にしてみない?」とか、「フォーカシングっていいよ。自分の問題を自分の体に問いかけてみるの。」とか誘われると、何だか怪しい感じがして一緒に行きたくないですよね。

 風岡さんも言っていました。「難しいポーズをとるときって、ほかに何も考えることができなくなる。その時無になっているの。自分と向き合っているの。」確かに、ヨガって、ボディーワークの側面があるかもしれません。

 最後にビジネスでオフサイトミーティングにヨガが使えそうだという視点から。

 オフサイトミーティングってとは、以下の通りに定義されます。「オフサイトミーティング」とは、直訳すると“現場を離れた場所で(off-site)”行われる会議という意味です。 企業の重要な課題や案件を検討するにあたり、よりオープンで活発な議論を促すために、あえて社外に場所を移し、日常の喧騒から離れた特別な環境で集中的にミーティングを実施することを指します。」

 ヨガを通してリラックスしながら、職場の課題を話し合うっていいなって思いました。(疲れてきちゃったんで、後日書き足します。)

 ヨガが終わったあとは、素敵なお昼ご飯を食べました。初めに出てきたものは、ただのおかず盛り合わせのようにしか見えませんが、そんじょそこらのおかず盛り合わせではありません。特におから(右上)が最高でした。人生で一番おいしいおからでした。うーん、発想が美味しんぼみたいだ。ピクルス(左上)もおいしくて、自宅に帰ってから自分で作っちゃいました。

 そのあと待月楼を見学させてもらいました。(疲れちゃったんで元気だったら後日書きます。)

 今日は写真をあまり撮る機会がなく、撮れた写真もヘッポコだったので、いただいた写真をレタッチたものを掲載します。

Coそだて株式会社

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