離婚調停に臨む時の心得

あけましておめでとうございます。書き込みを再開したいと思います。

私も参加するグループラインに、ある書き込みがありました。
相談者は小学生のお子さんをもつ男性です。奥さんが不倫をした末に、子供を連れて実家に帰ってしまいました。数ヶ月間子供たちと合わせてもらえないうえに、離婚調停を起こされてしまったとか。相談者は奥さんに対する怒りを抑えられない一方で、復縁を希望していましいた。

私は次のように書き込みました。

私は、配偶者との関係を再構築すること、従来の家族概念から解放されて自分自身が楽になることを優先することをお勧めします。法的な婚姻関係よりも、実質的な人間関係を優先するという方針です。
調停でお話しする内容
・奥さんに、家を出るほど辛い思いをさせたことを謝る。(限定的な謝罪)
・やり直したい思いがあることを明確に伝える。
・奥さんが離婚をしたいのであれば、受け入れざるを得ないと伝える。
・しかし奥さんの不貞のことを考えると複雑な思いがあり、数ヶ月は離婚の決断を保留したい。
・子供に対する責任を果たしたい。まずは子供に会いたい、会うための条件を整えたい。
相談者さんが普段すること
・ご家族がいてできなかった趣味を再開する。
・家族療法家のカウンセリング・グループワークを受ける。

相談者の怒りの行き場と子どもに会えない不安の解消が大切です。怒りと不安んを解消することができれば、離婚を徐々に受け入れられるかもしれません。復縁はそれを解消する術ではなくて、再び奥さんを支配することでしかなく、苦悩が繰り返されてしまうでしょう。

Coそだて株式会社

私たちはカウンセリングなどを通じて、家族の心理的サポートを行っています。 〒420-8026 静岡市駿河区稲川1丁目4−19エスプラネードINAGAWA103号 tel: 090-3432-1888 e-mali: cosodate0820@gmail.com

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