子ども達をどこで休ませるか(1)
始めに
面会交流調停を経験し、別居親コミュニティで和解条項について意見交換するようになると、より高頻度でより長時間の条項を勝ち取りたくなってしまいます。しかし長時間面会交流をする権利を得ることで、新たな課題に直面します。
未就学児と面会交流をする場合、子どもをどこで休ませるかが問題になります。私は日帰りで6時間から8時間面会交流をする権利を得ました。
面会交流を始めたとき、次男は3歳になったばかりでした。長男・長女と遊ばせると、次男は疲れ果ててしまいました。
子ども達を休ませるためには、自宅に連れてくるのが良いに決まっています。しかし当時私は静岡市に拠点がありませんでした。
私が試みたことは、以下の通りです。
1)車の中で休ませる
2)公民館や児童館を使う
3)宿泊施設を使う
4)スーパー銭湯を使う
5)飲食店を使う
6)部屋を借りる
1)車の中で休ませる
子供が疲れた時を見計らって自動車で移動すると、うまく子供が昼寝をしてくれることがあります。お昼ご飯の後、少しドライブできるように予定を組みました。しかし予定通りに面会交流が進行しなかったり、受け渡し間際になるまで眠ってくれなかったり、思いどおりにならないことがよくありました。
2)公民館や児童館を使う
これは、早々断念しました。その自治体に住民票がないと使えない施設もあります。利用には団体登録が前提になる施設もあります。他県に在住しながら手続きを行うのはあまりにも煩雑でした。
3)宿泊施設を使う
私の知り合いの同居親は、旅館に頼み込んで昼間に部屋を開けてもらったそうです。私は何件か静岡市内の宿泊施設に電話をしてみました。しかし昼間に開けてくれるところはありませんでした。
アーリーチェックインができる宿泊施設を探しました。ホテルプレジオ静岡駅南という静岡駅近くのホテルは、アーリーチェックインが可能でした。めいいっぱい早い13時にチェックインさせてもらったことがあります。ただ受け渡し場所から離れているため、良いタイミングでチェックインするのが難しかったです。予定時刻にチェックインできても、私の用意した小道具に子供達が興味を示さず時間を持て余してしまったことがあります。
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