PROFILE

 1979年生まれ、内科医、別居親、子供3人、静岡市在住。

 日本に離婚後の共同養育を広げようと活動を始めました。

 私は元妻との関係に行き詰まり、元妻に離婚した上で子供たちを共同して育てることを提案しました。しかし話し合いをすることでかえって元妻との葛藤が高まり、2015年に自らが家を出る形で別居してしまいました。その後いわゆる泥沼の離婚係争を行い、あえて弁護士を立てずに個人訴訟で争いました。2016年11月に、月2回の面会交流と長期休暇の宿泊面会交流を引き換えに親権を手放して和解離婚が成立しました。

 元妻の機嫌を害すると、面会交流が不履行になり悔しい思いをしました。しかしながら仕事と月2回の面会交流を両立することが難しくなり、2018年4月に元妻と子供たちの暮らす静岡市(しかも同一小学校区)に転居しました。

 今も一部の裁判所手続きが残しています。今は争っていると言うよりも、共同子育ての理念を伝えるために、あえて裁判所を利用しています。

 離婚を決意し、別居をし、数週間とは言えこどもと会えない辛さを味わい、裁判所を利用し、当事者と知り合い、自分は支援される方から支援する方へと変化していきました。その過程で、日本の家族法の未整備、家庭裁判所の機能不全を目の当たりにし、自分自身が離婚後の共同子育てを実現するためのインフラを構築しようと決意しました。

 また家族問題を研究する中で、自分自身に内在する暴力性に気が付きました。すなわち医師であることの社会的信用や経済力によって、元妻をコントロールしてきたことを自覚しました。

 今後はまず自分自身の経験と離婚についての知識を語ることと、クライアントと同じ目線に立って家族問題を見つめていくことを決意しました。